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柳瀬小ニュース

令和6年10月29日(火)柳瀬荘に行ってきました。(5年生)

 雨で延び延びになっていた、柳瀬荘の見学に5年生が出かけてきました。

 これまで、何回か紹介してきましたが、柳瀬荘(黄林閣)は、電力の鬼といわれた実業家、また茶人としても名高い、松永安左ヱ門(まつなが やすざえもん)の旧別荘「柳瀬荘」の主要建物です。
 柳窪(現・東京都東久留米市)の大庄屋であった村野家の住居として、天保15年(1844年)に建てられ、昭和5年(1930年)に松永氏が譲り受け、現在地に移築しました。昭和23年(1948年)に東京国立博物館へ寄贈され、現在に至ります。柳瀬荘内には、書院造りの「斜月亭(しゃげつてい)」や、茶室の「久木庵(きゅうぼくあん)」なども残されています。また、東京国立博物館の施設であり、重要文化財に指定されています。

 地域にこのような施設がありながら、なかなか訪れる機会は少ないと思います。施設の管理人針生さんの説明を聞きながら、よい勉強になりました。

 普段は木曜日のみ開館となっていますが、11月30日(土)までは、日大芸術学部とコラボして、企画展「かたちとゆらぎ」を土曜日も開催しているようです。よろしかったら、ご家族で出かけてみてはいかがでしょうか。